ゆっつん日記

更年期症状・咳喘息、体はポンコツでも気持ちで負けないぞ!

【本】もの食う人びと 作者:辺見庸 を読んで

1994年発行の本を2024年に初めて手にした。

約30年の時間が流れているのに、世界の情勢はあまり変わっていないことに良心の呵責を覚える。

「生きるために食べる」

そこから始まる人間のエゴと罪深さを感じ、食べたいものを食べられる生活は当たり前ではないことに、先人たちへの感謝の思いがあふれてきた。

周囲の人にすすめたいと思える本だった。